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函館貧乏観光 番外編 第3弾


函館市青函連絡船記念館摩周丸


函館市青函連絡船記念館摩周丸    2015年5月下旬、青函連絡船記念館摩周丸を見に行ってきました。

入館料は一般500円で
児童・小学・中学・高校生は250円。

他にも団体割引や年間券等があります。

詳細は函館市青函連絡船記念館摩周丸のホームページ
をご覧ください。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 乗船口 乗船します。
摩周丸は『経済産業省近代化産業遺産』、
『日本機械学会機械遺産』に認定されています。

摩周丸(2代目)スペック
 1965年竣工
 8,327トン(竣工時)
 全長132メートル
 幅17.9メートル
 主機関ディーゼル
 出力12,800馬力
 速力18.2ノット
 旅客定員1,200名
 搭載車両48両
函館市青函連絡船記念館摩周丸  まずはこの階段を上がり展示室に行きます。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 展示室  展示室です。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 摩周丸非公開区画閲覧システム  『摩周丸非公開区画閲覧システム』

通常立ち入りできない場所をネットワークカメラの遠隔操作により見ることができます。

マウスでカメラを操作します。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 第一主機室  これは『第一主機室』の様子。

他にも『車両甲板』や『統括制御室』も見ることができます。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 展示  模型や実物部品等を展示しています。
連絡船模型 精巧な模型です。

手前は『十和田丸(2代)』、
奥は『津軽丸』です。

この他にも連絡船模型多数あり。
可変ピッチプロペラ模型  手前は『可変ピッチプロペラ』の模型

プロペラの羽の角度を遠隔操作で自由に変えて、前進・後退・停止を行う。細かい速度調整ができ、停泊中でも機関を止めなくても良いなどのメリットがある。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 次は階段を上がり操舵室へ。 
函館市青函連絡船記念館摩周丸 操舵室  操舵室です。
当時のまま保存されています。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 操舵室 パシャリ。
 函館市青函連絡船記念館摩周丸 操舵室
ビンボリーナさん、なんか怖いです。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 無線通信室  無線通信室
こちらも当時のままです。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 無線通信室 モールス符号が横にあるので打電体験できます。
函館市青函連絡船記念館摩周丸  操舵室の上、最上階のコンパス甲板へ。
(冬期間は閉鎖になるのでご注意を)
函館市青函連絡船記念館摩周丸 コンパス甲板 函館山や西部地区が見えます。

いい眺めです!
函館市青函連絡船記念館摩周丸 コンパス甲板  船尾へ行ってみます。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 船尾  スクリューとアンカーチェーン

先ほど模型で見た『可変ピッチプロペラ』の実物。
デカイです。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 自動車搭載区画  自動車搭載区画
函館市青函連絡船記念館摩周丸 ニューサロン海峡  船内に戻ります。

喫茶コーナー「ニューサロン海峡」
函館市青函連絡船記念館摩周丸 ニューサロン海峡  船窓からの風景を眺めながら、ロシアンティー(400円)で優雅なひとときはいかがでしょうか。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 売店  Tシャツの販売もしています。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 売店  グッズ各種
函館市青函連絡船記念館摩周丸 船乗りチャレンジ 「船乗りチャレンジ」

クイズは5問。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 船乗りチャレンジ 「 全問正解で、立派な船乗りになろう!!」とのこと

   ビンボリーナR
函館市青函連絡船記念館摩周丸 船乗りチャレンジ
ビンボリーナR
函館市青函連絡船記念館摩周丸 モールス信号打電チャレンジ
「モールス信号打電チャレンジ」もあります。
これには練習編と上級編があります。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 図書・映像閲覧コーナー  図書・映像閲覧コーナーもあります。

写真は洞爺丸事件の報道紙のファイルです。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 図書・映像閲覧コーナー  これは洞爺丸事件の当時の新聞の記事です。
函館市青函連絡船記念館摩周丸 ひもむすび体験コーナー その他、4階に『ひもむすび体験コーナー』(写真左)があります。
色々なひもの結び方が体験できる。

奥は普通座席(復元)です。寝転んでも良いそうです。
函館市青函連絡船記念館摩周丸  なかなか見応えがありました。
青函連絡船の歴史や装備・システムが解りやすく展示されていて、とても勉強になりました。
また訪れたい場所です。
ありがとうございました。